北海道はじめ、国内有数の産地から直送される玄そばや地元山形県内産の玄そば。その鮮度を保つために、低温倉庫で温度管理をしています。
玄そばに混じった小石や、他の作物の葉・種などのゴミを除去します。
万が一を想定して、マグネットで金属片もチェックします。
実のない蕎麦殻や小石などの不純物を取り除きます。
玄そばに付着している土埃・ヘタなどを取り、「磨き」をかけます。
きれいな玄そばにしたところで、粒の大きさを選別する「粒揃え」を行います。
玄そばの大きさを「特大粒・大粒・中粒・小粒」の4種類に分け、
それぞれ玄そばの殻(外皮)を取り除きます。
この状態の粒を『丸ヌキ』と呼びます。
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皮が完全にむけた『丸ヌキ』と、完全にむけていない実を別ける。
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外皮と『丸ヌキ』を別ける。
最終段階として、色別で検品します。
低速回転で品質の良いそば粉を挽いています
。
石臼碾きは熱を持ちにくいため、風味豊かな食感の良いそば粉が出来ます。また、一台一台に装備したスポットクーラーの冷風によって、より一層品質が向上しました。
万が一を想定した最終確認として金属探知機を使用後、安全なそば粉を自動計量し、袋詰めまで自動で行います。
袋詰めした製品をロボットが自動で5列10段に積み上げます。
■更科そば粉
玄そばの中心の粉で、でんぷん質を多く含み、独特の食感の真っ白な
そばが出来ます。変わりそばなどにも、この粉が使われています。
■当社特製秘伝つなぎ粉
当社特製。そば打ちにはかかせない扱いやすいつなぎ粉です。
■むき蕎麦(玄そばの皮を剥いだ粒「丸ヌキ」)
石臼碾き自家製粉にご利用ください。そば料理にもどうぞ。
■打ち粉
そばがきれいに仕上がるように、そば打ちの過程で使用する粉です。
新そばは、北海道産が10月1日〜 山形産が11月1日〜の日程で販売しております。尚、その年により若干日にちがずれる場合がございます。